実は、ヨーロッパにも温泉はあります。
火山&山からの湧き水が豊富なヨーロッパですから、当然と言えば当然ですね。

ヨーロッパでの温泉療法は、「SPA(スパ)」と呼ばれています。
SPAの発祥はベルギー地方だといわれていますが、
古くはローマ帝国でも、兵士が、戦いの傷を癒すために温泉を利用していたそうです。

海外の温泉成分はミネラル分が非常に高く、
その温泉成分をたっぷり含んだ泥は、「スパエステ」用の泥パックなどに用いられています。
ただ、そんなヨーロッパの方々の温泉の利用法は、
日本のように体を洗ったりする「落とす」ものではなく、
飲んだり、エステのような「取り入れる」考え方。

そんな西洋のお風呂価値観ですが、その価値が揺らぐ出来事が。
それは、コーンフロストで有名なケロッグ氏が、
日本の湯治場を訪れて、その温泉効果に驚き、広く伝えた事がきっかけだそうです。
有能なビジネスマンであり、健康について多くの功績をあげた博士でもある
ケロッグ氏の言う事だと言う事もあり、
海外でも多くのビジネスマンに向けた温泉施設ができるに至ったようです。

他に、北欧ではサウナが健康維持に欠かせませんが、
その後に寒い雪の中に飛び出して、急激な温度変化で、血行促進をはかるそう。 

これは、露天風呂の考え方にも似ていますね。
もっとも、そこまでオーバーにしてしまっては、心臓に悪いのでは?と思ってしまいますが…。

ちなみに世界最大の露天温泉はアイスランドの「ブルーラグーン」。
50mプール4個分のその湯船は、周りを歩くだけで十何分もかかるとか。
さすが海外はスケールが大きい!



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